mewの観劇日記

mewが観たお芝居の感想です。

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*pnish*プロデュースvol.4「その鉄塔に男たちはいるという」

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◆期間 2008年4月24日(木)~5月1日(木)
◆劇場 青山円形劇場
◆脚本 土田英生
◆演出 茅野イサム
◆CAST
土屋裕一,鷲尾昇.上原健太(扉座).黒川薫(グリング) ,小須田康人
◆チケット料金 ¥4000(ヤフオクにて送料込み¥710でget!)
◆観劇日 5/1(木)17:00千秋楽
◆前から3列目。上手寄り

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◆おはなし
時は現代~近未来?日本は戦争中です。
慰問に来ていたパフォーマンスグループ「コミックメン」の4人は駐屯地から逃げ出した。1週間後のゲリラ一掃戦まで隠れていれば終戦になり、日本に帰れる!と思い、近くの森の鉄塔に隠れ住むことに。4人を追って、さらに脱走兵がやって来た・・・。

このチケット、初めは¥100で売っていたんです。
千秋楽なのに¥100て・・・。しかも大量に出回っていました。
たぶん、ファンの女性達が良い席を求めて「スタジオライフ」的な買い方をするのでしょう。
もしくは業者が高値を狙ってまとめ買いをするとか。何にせよ、少ないお小遣いで
できるだけたくさんの芝居が見たい私にとっては、大いに助かります。

*pnish*の二人は初めてですが「テニスの王子様」という
ミュージカル出身の人たちだそうです。
私だってイケメン好きなミーハーですから、興味がないわけではないですが
今回のお目当ては、土田英夫さんのこの戯曲。ここ何年か、いろんな人が
いろんな所でこの芝居をやってました。よほどウエルメイドな作品なのでしょう。

さらには、扉座の茅野さん演出、元第三舞台の小須田さんご出演。
そして・・・100円!?
こりゃ、買っとかなきゃでしょう。¥410で落札+送料¥300なり。

余りにも安すぎるチケットに、偽造チケットではないかとドキドキしながら入場。
良かった、何事もなく入れた(ホッ)。

この物語は90分のコンパクトな芝居。
説明らしきセリフは余り出てきませんが、何となく会話の端々からわかってくる。
日本が急に戦争を始め「こんなふうになるなんて1年前は考えられなかったもんなぁ」
相手の国は、どうやら熱帯の発展途上国らしい「1週間後のゲリラ一掃戦で終戦だよ」。
すごい、すごい。話が・・・オモシロイ。そのうちルールを決め、きちんと行動したがる二人と
楽しく気楽にやりたい二人に分かれてしまう。2組の間でおろおろする脱走兵。
会話がいい、間がいい。やるじゃん、若者4人よ♦♫⁺♦

「♪ようこそ、ココへ・・・コミックメンズショー」
歌って踊って、コントやって。おとなしかった脱走兵もだんだんその気になり
才能を開花させる。小須田さんの階段芸、面白すぎ!正面の席で観たかったわ。

この芝居は役者さんの力量が問われますね。
短い時間にギュッと凝縮。5人の中で、丁々発止、どんどんボールを転がしていかなきゃ
成り立たない。千秋楽に観て良かったかも。とってもいい芝居でした。観て良かった。

お話のラスト。
予想していたとはいえ・・・話の流れからこういうラストじゃなきゃね、と思っていたけど。
人を殺すことが勲章になる兵士たちは戦争中って、集団ヒステリックの
ようなものになるんだろうな。人を狂わせる戦争って怖い。戦争は嫌だ。

この物語のように、戦争って簡単になっちゃうものなのかなぁって、思う。
あれよあれよという間に、どんどん勝手に決められてしまうもの?
今の状況だと、そうなってもおかしくないんじゃないかって、スゴク危機感を
持った。不安になった。今の自分に何ができるんだろう・・・って思ったよ。
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